グリーンスクール

グリーンスクール現役女子高生のゆずこがグリーンスクールについて、主観も交えて解説します。

簡単に

「世界最先端のエコスクール」「持続可能な世界のリーダーを育てる学校」などと言われています。世界約40カ国から3歳〜18歳までの学生が集まっています。ヨーロッパの人が多め、日本人も30名弱くらいいます。竹でできた校舎が有名で、開放感に溢れています。授業もすごく面白いので、最後まで読んでください。

アクセス

住所
Jl. Raya Sibang Kaja, Banjar Saren, Sibang Kaja, Kec. Abiansemal, Kabupaten Badung, Bali 80352

地図(ゆずこ主観)
 

 場所は、ウブドの中心地から車で15分くらいのところにあります。バリはウブドを除いては、海沿いが発展していますが、クタ、レギャン、サヌール、チャングーなどの海沿いのエリアからだと車で1時間くらいかかります。空港からは1時間半くらい。時間帯によってはもっと混むこともあります。

 グリーンスクールに通っている人の、半分くらいはウブド近辺に住んでいると思います。その次は、チャングーが多いかな。チャングー、クタ、サヌール、ウブドなどからはスクールバスが出ています。

グリーンスクール創設者 ジョン・ハーディー氏

TEDxSeeds より

グリーンスクールの創設者であるジョン・ハーディー氏はカナダ出身で1975年にバリ島でジュエリー会社である「Jhon Hardy」を設立しました。2007年に会社を売却して、その資金でグリーンスクールを創設しました。インドネシアには今もジュエリーショップの「Jhon Hardy」のお店があります。

ジョン・ハーディー氏は元アメリカ合衆国副大統領のアル・ゴア氏の「不都合な真実」を見て行動を起こしたそうです。

竹でできた校舎

 グリーンスクールの建物の特徴は、なんと言っても竹を使った校舎です。建物だけでなく、机や、バスケットゴール、その他のものも竹を使うことが多いです。これは、環境負荷を考えてのことです。竹は成長が早く、ほったらかしでも大きくなり、強度もあります。一般的な建築物では使いにくいですが、工夫をして作られています。

 グリーンスクールの建築物はIBUKAというデザインチームが設計しました。IBUKAは地元の竹を使った建築物をデザインする会社ですが、実はグリーンスクールの創設者であるジョン・ハーディー氏の娘のエロナ氏が作った会社です。

 中でも、体育館は建築界でも革新的なデザインのようです。バスケットができるくらいの広さがありますが、体育館なのでもちろん柱などがあってはいけません。他の建物とは違って複雑な作りをしており、建築関係の方の見学も多くあります。

コンポストトイレ

 グリーンスクールのトイレは、水洗ではありません。水洗トイレは1回あたり、約5リットルの水を使用します。一人が1日に20リットルを超える水を使います。日本では水が無料でいくらでもあるものと考えてしまいますが、世界の多くの国では水不足に陥っています。

 用を足したら、バケツに入っている、おが屑を入れます。においは、ないとは言いませんが、気にならないと思います。おが屑が水分を吸収して、微生物が糞を分解していきます。そして、肥料になります。


竹でできた校舎

 グリーンスクールの建物の特徴は、なんと言っても竹を使った校舎です。建物だけでなく、机や、バスケットゴール、その他のものも竹を使うことが多いです。これは、環境負荷を考えてのことです。竹は成長が早く、ほったらかしでも大きくなり、強度もあります。一般的な建築物では使いにくいですが、工夫をして作られています。

 グリーンスクールの建築物はIBUKAというデザインチームが設計しました。IBUKAは地元の竹を使った建築物をデザインする会社ですが、実はグリーンスクールの創設者であるジョン・ハーディー氏の娘のエロナ氏が作った会社です。

 中でも、体育館は建築界でも革新的なデザインのようです。バスケットができるくらいの広さがありますが、体育館なのでもちろん柱などがあってはいけません。他の建物とは違って複雑な作りをしており、建築関係の方の見学も多くあります。